こんにちは。夕霧です。
今回は新進気鋭の漫画家:安田佳澄さんの話題作フールナイト第1巻についてレビューします🎵
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物語のあらすじ
ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。
植物が枯れ酸素も薄くなった世界。しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。
植物転花の手術を受けた人間は自我を失い、約2年後に完全な植物に変貌するが政府から報酬として1000万円を受け取れる。地球環境の悪化により経済が回らなくなった社会。その報酬を欲しいがあまり転花手術を受けるものは後を絶たない。
先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。人々は選択を迫られる――
生活苦から転花手術を受ける主人公
精神疾患を抱えた母親の介護をしながら工場作業員として働く貧乏な主人公:トーシローもまた報酬1000万円目当てで転花手術を受け、霊花と呼ばれる人間植物に徐々に変貌する事に…
それがなんと！主人公:トーシローは転花手術を受けた事で彼だけが霊花(植物化した人間)の声が聞ける様になったのです！
友人の紹介で転花した家族や親友が今どこに植物として植えられているのか捜索依頼を受けれ探す政府の組織【霊花捜索課】に所属する事なったトーシローは彼自身が霊花になるまでの2年間で様々な捜索依頼を受ける事になり、その活動が本作で描かれていきます🎵
リアルな世界観に圧倒される漫画
この漫画の凄さはなんと言ってもありえそうな現実世界をリアルに描いている事です。
地球環境破壊によって経済が回らなくなるのは現実世界でも充分にありえます😱
”心豊かさ”を求める主人公の姿にもとても共感できます！
霊花捜索課の職員として初めて受ける依頼は…
第１巻ではトーシローが霊花捜索課の職員として初めて捜索依頼を受けるのですが、その依頼内容は女性ピアニストから霊花となった彼女の父親を捜して欲しいという依頼。
どうやら過去に彼女と父親の間で確執が有り、霊花となった父親を恨んでいる様なのですが…
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最後まで御読み頂き有難う御座いました。またの御訪問をお待ちしております🎵
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