こんにちは。夕霧です。
今回はキングダム第70巻についてレビューします🎶
キングダム第70巻のあらすじ
秦は第69巻で趙の宜安で李牧に敗れ、桓騎軍が全滅する大敗を喫しました💦
しかし次なる一手として秦国大王:政は信と六大将軍の騰を韓国に派遣し、法家の韓非子を秦に招聘するように命じます。
中華統一を本格的に目指す上で国家強化は欠かせません。そのためにも秦国大王:政は国家法律の専門家である韓非子を秦国に招き入れようとした訳です。
しかしながら韓非子は韓国に客人として重用される人物。そう簡単に韓国が韓非子を手放すはずもなくどうやって韓非子を秦国へ連れていくかが第70巻の見所の1つです🎵
韓非子編の注目ポイントはココ!
性善説と性悪説。どっちが正解?
秦国の国家強化を語る上で避けて通れないのがどうやって国民や役人達をまとめるかです!
春秋戦国時代。この国家統治をどうするか?という考え方が2通り有り。それぞれ意見が分かれていました🧐
人間は性格は本来は【善】なのだ!国家統治には道徳的な考えを国全体に教え広めれば良い。
例えば「自分がされて嫌な事は他人にもしてはいけない」こういった考えを広める事こそ重要なのだ。
いやそれは違う!!
人間は性格は本来は【悪】だ。悪い行いをしない様に犯罪を起こしたらとにかく罰を与える様に厳しい法律を作る必要がある。盗みを働けば腕を切り落とし、放火を働けば片目を潰す。厳しい罰であればあるほど、それを恐れて悪事を働く者はいなくなるはずだ!
そして第70巻では性悪説を支持する韓非子が信に「人の本質は善か悪か」を問いかけます!
その答えによって韓非子が秦国へ行くかどうかが決まります!
韓非子の死に関する謎。原因は一体..?
無事に秦国へ連れて来られた韓非子ですが、法律家として活躍する前に謎の死を遂げてしまいます。
これまでの通説では秦国の文官であった李斯が同じ法律家として才能のある韓非子を妬み、殺す様に仕向けた!というのが一般常識でした。
…ですが果たして本当にそうでしょうか?
折角秦国へ招待した韓非子を個人的な恨みで李斯が殺すなんて信憑性が無い気がしませんか?
もっと複雑な事情があったはずだと私は考えていたのですが今回の第70巻で作者の原泰久先生は独自の解釈を描かれていて、これなら納得出来るという素晴らしいものでした🎵
第70巻の内容を詳しく知りたいという方は是非こちらをチェックしてみて下さいね☟
キングダムを読んだ事がない方はこちらの第1巻の記事をチェックしてみましょう☟
桓騎vs李牧!2大将軍の戦いを解説しました。秦趙宜安決戦編もおススメです。☟
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