こんにちは。夕霧です。
今回は中国版大奥。後宮の后妃達が繰り広げる愛憎劇漫画レッドムーダンについてレビューします🎵
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✅中国史に興味がある
✅ドラマ:大奥の様な愛憎劇が好き！
✅唐王朝の女帝:武則天がどんな人物だったのか知りたい！
まずはレッドムーダンがどんな漫画なのかあらすじを紹介します🎵
漫画レッドムーダンあらすじ
レッドムーダンは7世紀の唐王朝を舞台に、後に中国史上唯一の女帝となる武則天(作中名:武照)の少女時代からの物語です。🎵
貧しい家庭で生まれた武照は、病弱な母と祖母、そして幼い兄弟たちを支えるために懸命に生きています。ある日、後宮の宦官に見初められ、大唐帝国第二皇帝・李世民の後宮に行くことを勧められます。
最初は後宮入りを躊躇っていた武照でしたが、母が病気で亡くなり、貧困の厳しさを体験した彼女は後宮への道を選びます。
長安に入り、後宮入りを果たした武照ですが、その後宮は恐ろしい場所だったのです….💦
後宮とは何か？
後宮とは7世紀唐王朝の皇帝が私生活を営む宮殿の事です。
花や水がある美しい宮殿ですが…その内部はたった一人の男である皇帝に愛されようと何千人の后女達が血なまぐさい争いを繰り広げる修羅場なのです😱
そして…皇帝の第一王妃皇后になれた女性は絶大な権力を手にする事が出来ます！
日本の江戸時代でいう大奥みたいな場所ですね…
武則天(武照)ってどんな女帝だったの？
武則天は中国史上まれにみる悪女として語り継がれています😱
“武則天 肖像画 Wikipediaより引用”
有名なエピソードとしてこんな話があります。武則天と皇帝の間に子供が生まれた時の話です。
武則天より身分が高い皇后が祝いに訪れた際に武則天はなんと！皇后が殺した様に見せかけて自分の子供(赤ちゃん）を殺して、皇帝が皇后を恨む様に仕向けます！
結果的に武則天は自分の子供の命と引き換えに政敵であった皇后を失脚させたという逸話が残っています。
自分の出世の為に我が子を殺すとは…恐ろしい執念ですね😱
その話がどこまで真実かどうか分かりませんが…本作レッドムーダンの武則天(武照)はとても純粋で優しい少女なので、物語が進むにつれどんな展開になるのか気になる所です！
純粋で優しい少女として描かれている武照が物語が進むにつれどんな変貌を遂げるのか…!?
恐怖！！後宮内の凄まじいイジメ
ドラマ:大奥で見る女中同士のイジメと言えば衣を引き裂いたり、食べ物に異物を混ぜたりするシーンがありますが….
唐王朝の後宮内のイジメはそれ以上に恐ろしく、想像を絶します😱
ある日後宮の内で四妃(しき)と呼ばれる最高位の后女:楊淑妃の誕生日の挨拶のおり、武照は楊淑妃の服にお茶をこぼした罪で処刑されそうになった珍児という女官をかばい楊淑妃に歯向かってしまいます！
後宮における身分制度は絶対！上の身分の后女には絶対に逆らってはならないルールがあります！
その後、楊淑妃から夕食に招待された武照は食事と一緒に飲まされたお酒に恐ろしい仕掛けをされてしまいます💦
果たしてこのお酒に隠された秘密とは…!?
続きが気になる方は是非、レッドムーダン第1巻を読んでみて下さいね☟
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