働くのに疲れちゃったな💦
みんな何の為に頑張って働いてるんだろう?
そう思う事って誰にでもありますよね😣
今回は競争社会で生きる事をテーマに記事を書いてみようと思います🎵
今日は井上雄彦先生の漫画:バカボンドを読み解きながら、競争社会について語っていきます。
作品評価レーダー
『バガボンド』は、井上雄彦先生による漫画作品。原作は吉川英治の小説『宮本武蔵』です。
『モーニング』(講談社)にて1998年から連載されているが、2015年2月の掲載を最後に休載が続いている漫画です。
若かりし頃に関ケ原の合戦に西軍の足軽兵として参戦してから剣豪として成長していく宮本武蔵の姿が描かれています🎵
ふ~ん。でも昔の剣豪の話と現代の競争社会になんの関係があるの?
それが関係大ありなんです。時代は違えど現代社会とも共通する部分は多いんです。
厳しい競争システムの中で生きていた剣豪達(武芸者)
宮本武蔵をはじめ戦国時代から江戸時代初期の剣豪達(武芸者)は自分自身の名声を得る為に真剣試合を行う事がありました。
当然、負ければ死んでしまいますので、絶対に負けられない究極の競争にさらされていたと言えます。
そんな厳しい競争【勝負】の世界でバガボンドの宮本武蔵がどのような人生哲学を持って生きていたのかを紹介します。
競争の果てに何を求めるのかが重要
バガボンド第2巻から私の印象に残ったエピソードを紹介します🎵
十代後半の若かりし頃に関ケ原の合戦に西軍の足軽として参戦した宮本武蔵でしたが、味方した西軍が敗戦してしまい、立身出世の夢を断たれてしまいます。
生まれ故郷の宮本村に戻って来ましたが、暴れん坊で村の嫌われ者のだった武蔵は村人や追手から追われる身になってしまいます!
腕っぷしが強い武蔵は追手を返り討ちにして中々捕まりませんが、武蔵を良く知る沢庵和尚の仕掛けた罠にかかり遂に捕らえられてしまいます。
その際に沢庵和尚が武蔵に言った一言がとても印象に残りました。
戦って、戦って最後に訳の分からぬ坊主【沢庵和尚】に捕らえられて死ぬ。
「やったー俺は思うように生き切ったぞ!」
そう高らかに宣言してみろ!武蔵!
…..いや、それは言えませんよね💦
明らかに宮本武蔵は満足な人生なんて生きられていないと思います😰
競争する事が目的になってはいけない
現代を生きる社会人にも同じ事が言えるのですが、社会で競争する事自体が目的になってはいけないのです。
「出世したい」とか「会社で良い評価を貰いたい」という事しか考えないで、その先の夢がないと沢庵和尚が言っていた事と同じ状況になってしまいます。
現代人は競争だけを目的にしてしまいがちですが、会社員に例えるとある年齢まではそれなりに社内で評価されるのですが、いずれは優秀な後輩だったり若手が必ず自分を追い抜いていきます。永遠に勝ち続けるなんて事は不可能に近いです。
それは生身の人間であれば致し方ない事だと私は思います。
自分の夢は何なのか?それを常に考える…
大切な事は自分が人生を通して実現した夢が何なのかを考え続ける事だと私は思います。
宮本武蔵をはじめ剣豪達全員が共通して悩んでいた事があります☟
もちろんそれはすぐに答えが分かるものではありません。
宮本武蔵もバガボンドの物語の中で生涯を通じてその答えを探していきます。
そうは言われても…「自分の夢」とか「やりたいこと」なんて無いんだよな💦
大丈夫です🎵
夢は簡単に見つかるものではなく、昔の剣豪達も生涯を通じて色々な経験をする事で少しずつ悟っていったのですから🙂
今回は漫画:バガボンドから剣豪の哲学について語らせて頂きました。
最後まで読んで頂いて有難う御座いました。
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