こんにちは。夕霧です。
今回も中国版大奥。後宮の后妃達が繰り広げる愛憎劇漫画レッドムーダン第２巻についてレビューします🎵
＼表紙は主人公:武照の盟友 徐恵／
ポチップ
前巻までのあらすじ
貧しい家に生まれた主人公:武照は後宮の宦官に見初められ、大唐帝国第二皇帝・李世民の後宮に皇女として行くことになりました。
皇女になったのも束の間、後宮の内で四妃(しき)と呼ばれる最高位の后女:楊淑妃(ようしょくひ)に歯向かった事で目を付けられてしまった主人公:武照は楊淑妃から鞭打ちの刑にされてしまいます…💦
いきなり後宮の洗礼を受けてしまった武照ですが、第２巻でも恐ろしい争いに巻き込まれてしまいます😱
＼レッドムーダン第1巻の内容が気になる方はこちらもチェックしてみましょう☟／
第２巻の見所～熾烈な争い 品評会が始まる！
鄭賢妃(ていけんひ)登場
鞭打ちの刑の傷が癒えない中、武照とその盟友:徐恵は楊淑妃と同じ四妃の一人:鄭賢妃(ていけんひ)に呼び出されます。
皇女達の争いの果てにあるものは人としての豊さでなければならないと武照に説く鄭賢妃は皇女達の全体教育者として厳しくも人格者である様なのですが….
鄭賢妃は後宮の皇女達の間でイジメや嫌がらせが横行しており風紀が乱れているのを感じた彼女は皇女達に厳しい課題を与え、皇女達の人格を叩き直す品評会を開催します☟
２ヶ月後に西域遠征から帰京する皇帝へ献上する衣服に使う布を各々準備せよ！
品評会で１位となった布は衣として皇帝へ献上する。
どんな布を用意すれば良いのか分からず難しい題目ですが、1位となれば皇帝からも高い評価を貰えるチャンス！
そしてこの題目は主人公：武照にとって実は有利な題目だったのです🎵
蚕の絹糸から布を作る武照
貧しい家の出身であった武照は蚕から絹糸を取る方法を知っていたのです！
絹糸から作られるシルクの衣は当時の中国にとってはシルクロードを経て西側諸国との貿易で莫大な富を得ていた正に国宝級の代物。皇帝に献上するにはうってつけです。
名家出身が多い皇女達は蚕みたいな虫の扱いなんて知るはずもなく、品評会は武照にとってラッキーチャンスでした。
・・・しかし絹糸から布生地を作るも武照はまたも他のライバル皇女から嫌がらせを受けてしまい、品評会当日に大ピンチに陥ってしまいます😱
罠にかけられた武照。その打開策が凄い！
絶対絶命に陥った武照ですが、機転を利かせた立ち回りで大ピンチを切り抜けます！
武照は皇女達の中では最下級の役職である「才人」という立場。後宮では上の役職である皇女達には絶対逆らえないシステムの中で言い訳にならない様に弁舌で答えた武照は見事でした！
この武照の立ち回り方は同じように会社員として組織の中で働いている方には是非一度読んでみる事をオススメ致します🎵
続きが気になる方はレッドムーダン第２巻をチェックしてみて下さいね☟
ポチップ
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