年々出費は増えるし、このままじゃそのうち生活出来なくなりそう💦
猛暑に大雨や台風..災害続きだしホントどうなるか不安しかない😰
これは皆さん誰でも考えた事がありますよね?
そんな現代人の深刻な悩みを今から約150年前に予測して理想的な社会システムについても考えていた人物がいます。
“webサイト【Wikipedia】より引用”
ドイツ人経済学者:カール・マルクスその人です。
その彼が現在の社会システムである資本主義の問題点を見抜き、執筆していた書籍があります。
今回は彼の著書である【資本論】を分かりやすく漫画で解説したこちらの書籍を紹介します☟
とても分かり易く現代社会の問題点が解説されていて、現代を生きる私達が未来に向けてどう生きたら良いのかヒントをくれる素晴らしい本でした🎵
今回はこちらの作品の内容を少しだけお話します☟
資本主義社会の落とし穴
現代の社会システムと言えば資本主義。
もちろん日本もそうですが手元にあるお金を元手に商品やサービス業を運営して儲けたお金でまた次の事業を拡大する社会システム。
この資本主義..いえ現代社会の問題点として読者の皆さんが思いつくものはなんでしょうか?
やっぱり地球環境の問題じゃない?
そうですね。もちろん環境問題もありますよね。
マルクス【資本論】にも資本主義社会が地球環境を破壊する問題は主題として書かれていますが、今回の記事で私が解説したい事。それは資本主義社会って根本的に問題があるという事です。
資源を独占するだけ!?資本主義のシステム
現代社会は商品やサービスで溢れかえっており、それら全てはお金が無いと手に入らないというのは皆さん御存知だと思います。
しかしこれらの商品やサービスも元を辿れば動植物/水/空気/土地など限りある地球資源があってこそ成り立つものです。
動植物/水/空気/土地など地球資源全てを含めてマルクスは【富】と呼んでいます。
そして資本家(会社の社長など)はお金でこれらの資源を買い占めて占有する事でそこから商品を生み出します。
確かにお金をかけて整備される分、以前よりは良い環境で商品やサービスを受ける事は出来る様になりますが、重要なのはこれまで誰でも無料でアクセス出来ていた共有財産であった水/森/広場/知識/文化/技能などが囲い込まれお金を支払わないと手に入らなくなってしまうのです😰
私達が暮らす日本も戦後70年間ずっとこの社会システムを継続してきました。
そうすると年々どうなっていくと思いますか…?
物質的には豊かになっていくけど、本当の意味(心)では貧しくなっていく!
その通りです🎵
この【世界は物質的には豊かになっていくけど、心は貧しくなっている】という話は私が子供の頃、少なくとも30年以上前から社会で言われ続けていた事でした。
でも誰もその答えを明確に考えてこなかった様に思えます💦
私を含めて皆がなんとなく「なんか~本当の意味では豊かになってない気がするんだよね~」くらいにしか思っていなかったからこそ、今の社会現状があるのだと私は確信しています。
その答えを明確に知っていたのは約150年前のマルクスだけだったのだと….
マルクスは共産主義者でも社会主義者でもなかった!?
でもマルクスって共産主義とか社会主義社会を推してた人でしょ?
旧ソ連もそのやり方でダメだったから崩壊したじゃん!
実はそれ大きな誤解なんです!
歴史や社会学に詳しい方だとマルクス=共産主義/社会主義というのをイメージされる方がいると思います。
私も以前はそう思っていました🤔
しかしこのマンガでわかるマルクス資本論を読んでみると、マルクスは○○主義みたいな主張はしていなくて代わりにある別の言葉で社会の理想像を語っていました。
マルクスが語っていた理想的な社会のあり方、本書籍が気になった方は是非一度試し読みをしてみましょう☟
電子書籍Amazonのkindle版ですと定価より200円ほど安く購入出来て、本の内容も少しだけ公開されているのでおススメです🎵
最後まで御読み頂き有難う御座いました。
またの御訪問をお待ちしております🎵
\夕霧ブログ 衝撃のブログランキングを見る覚悟がある人はチェック( ゚Д゚)☟/
コメント