こんにちは。夕霧です。
今回も中国版大奥。後宮の后妃達が繰り広げる愛憎劇漫画レッドムーダン第４巻についてレビューします🎵
＼表紙は高貴な家柄の力を武器にのし上がろうとする悪女:許旦陽(きょあさひ)／
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前巻までのあらすじ
内文学館の先輩である許旦陽(きょあさひ)の策略にかかり、夜な夜な不純な男女の交わりが行われている感教寺(かんきょうじ)に呼び出され、夜伽がどういうものかを初めて知りショックを受けてしまった主人公:武照（ぶしょう)。
純心な武照は正直、男女の性行為とかそういうのは….ちょっと💦
純粋に人間として成長したい思いで皇女としての修行に明け暮れていた武照にとって皇帝の夜伽が出来ない＝皇帝の世継ぎが産めないダメ皇女という現実はあまりに辛いものでした….
今まで内文学館で頑張って学んできたのはなんだったの？という気持ちにもなります….
そんな中、唐皇帝:李世民(りせいみん)が西域遠征より帰京する事になり、皇女の中から皇帝の夜伽相手として許旦陽(きょあさひ)が推薦されてしまいます💦
夜伽に苦手意識のある武照は夜伽候補にも挙がられず・・・・果たして武照はこの先どうなってしまうのか….?😰
慰労会開催
西域遠征より帰京した唐皇帝:李世民(りせいみん)や将軍達を労う慰労会が開催され、その際に皇帝の夜伽相手が決められる事になります！
すでに推薦を受けている許旦陽(きょあさひ)が他の皇女達よりも一歩抜きんでていますが…果たして武照(ぶしょう)は選ばれるのか…?
四妃の一人:鄭賢妃(ていけんひ)より夜伽の指南！？
夜伽に苦手意識のあった武照ですが、尊敬する四妃の一人:鄭賢妃(ていけんひ)より夜伽の指南を受けた事で女性として大きく成長します！
鄭賢妃(ていけんひ)の指南に注目です！とてもカッコいい大人の女性といった感じです🎵
これは是非第４巻を読んでお確かめ下さい。
実はすでに夜伽済み!?徐恵の逸話
本巻で武照(ぶしょう)の盟友である徐恵(じょけい)は実はすでに1回皇帝に夜伽済みだった事が判明します！
その際に皇帝が寝床に入る前に先に寝床で寝てしまっていた徐恵(じょけい)。そんなとんでもない大失態をしてしまいます💦
まさかの大失態！皇帝より先に寝床で爆睡していた徐恵(じょけい)が言い放った後宮内に語り継がれる名言とは？
初登場！唐二代目皇帝:李世民(りせいみん)
そして第４巻で一番の注目は本作で初登場となる唐二代目皇帝:李世民(りせいみん)です！
果たしてどのようなキャラクターで描かれるのか注目です！
史実の李世民について
中国唐王朝において類まれな名君として知られている李世民。その逸話を紹介します。
“Webサイトu+Wikipediaより引用”
軍事クーデターで皇帝になる💦
李世民は兄の李建成を殺害し、父の高祖を幽閉（６２６年の「玄武門の変」）して第２代の皇帝（在位６２６～６４９年）となりました。
血のつながった親族さえも殺害する恐ろしい人物かと思いきや、それだけではありません☟
【貞観の治】と呼ばれる善政を行う
李世民が皇帝だった時代。律令制(犯罪者を裁く刑法)を整備したり三省六部制(皇帝の命令を役人がチェックして駄目な命令だったら却下する制度)を制定。
李世民は臣下(家来)のダメ出しや小言にも良く耳を傾ける名君だったみたいです。
李世民が皇帝だった時代はこんな感じで平和な時代だったと言われています☟
✅道端に物をおいても盗まれない。
✅家の戸を開けておいても強盗が入らない
本当かどうかは分かりませんが…そんな逸話が残るほど平和な時代だったんですね🎵
敵国:突厥(とっけい)にも連戦連勝の戦上手！
李世民が唐皇帝だった時代。唐帝国の敵国と言えば、トルコ系遊牧国家である突厥(とっけい)でした😰
レッドムーダン第４巻で李世民は都:長安へ帰京しますが、彼が遠征先で戦っていたのがまさにこの突厥(とっけい)です!
“webサイトokkeより引用”
広大な領土を誇る突厥(とっけい)でしたが、李世民は彼が皇帝だった時代、突厥に連戦連勝の上大打撃を与え軍事的にも他国の侵攻から唐を守る事に成功します。
名君として語り継がれる李世民ですがレッドムーダンではどの様に描かれるのか注目です🎵
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最後まで読んで頂き有難う御座いました。
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